★顔の形成★

★目の形成★

@埋没法
まぶたの皮膚の中に糸を埋め込む方法。〜法とか〜式とか言われることがありますが、すべて埋没法のことを指すと考えて下さい。術後は針穴程度のぽつんとした跡が残りますが、翌日には消えます。ほとんど腫れもなくその日から人に会っても大丈夫です。最もポピュラーな手術方法です。
A脂肪除去併用法
まぶたが腫れぼったい人におこないます。まぶたの脂肪を抜いてから埋没法を施す方法です。まぶたが腫れぼったい人は埋没法だけでは二重が取れやすいのです。術後は埋没法と同じように針穴程度の跡が残りますが、翌日には消えます。
B切開法
外人のように彫りの深い二重まぶたを希望する人、あるいは年配の方でまぶたのかぶさりが多い人におこないます。まぶたの切開線がそのまま二重のラインになります。

★鼻の形成★

当院では顔全体のバランスを考え、自然なノーズラインを創ることを心がけています。たとえば、目と目の間を少し高くする程度でも驚くほど顔立ちがシャープになります。鼻は顔の真ん中に位置しているので、高くすることだけを考えると顔全体のバランスが崩れ、不自然になるのでフローブの鼻は、「控えめ」がモットーです。

★唇の形成★

一般的に唇が薄いと冷たい感じがします。また厚い唇は肉感的な印象を与えますが、あまり厚すぎるとやや下品な印象になります。これらの印象を改善したい方に行います。厚くしたい方は、シリコンジェルを注入するか、人工皮膚(アロダーム)を挿入する方法で行います。一時的に厚くしたいだけならヒアルロン酸の注入で対応します。薄くしたい方は、唇には口を閉じたときに中に隠れる部分(つるつるで濡れている部分)と、外に出る乾いた部分があるので、隠れている部分に比重を置いて、適量を切除して縫い縮めます。唇の傷はほとんど分からなくなりますが、縫い目が外から見えないように縫います。

★フェイスリフト(シワ・たるみ)の形成★

寝転んで鏡を見ると顔のたるみがなくなって若々しく見えます。この状態を具現するには、こめかみ〜耳の前〜耳たぶの裏にかけて皮膚に切開を入れ、皮膚を剥がして後方へ引っ張り、余分な皮膚を切除して縫合する手術が必要です。これをフェイスリフトと称しますが、マスコミの影響で一般の方にも認知されている名称ではないかと思います。こめかみ〜耳の前、あるいは耳の前〜耳たぶの裏のみの切開で行うフェイスリフトはミニフェイスリフトと称されます。ギザギザのナイロン糸(フェザーリフト、アプトスリフトなどと称されています)や、金の糸を何本も顔の皮膚の下に埋め込むよりも効果は確実だといえます。

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